オールドレンズ
ミラーレス一眼、そして最初に買った Nokton Classic 40mm/F1.4 にも慣れてきた最近。ふと新しい刺激と、とある記事を読んだのが幸い(災い)して、オールドレンズという分野に足を突っ込んでみた。
で、やってきたのがコイツ。Zummar 5cm/F2.
昔のライカのレンズ、ズマールというやつ。どれくらい昔かというと、1933年から1938年に作られたレンズで、自分のは1936年製らしい。約75年前です。3/4世紀も前のレンズが使えるというのは、これはなかなか不思議な気分。
発売当初は、なんでもボケボケな絵しか映らない、ということでかなり評判が悪かったらしい。が、自分はそのボケ具合が逆に欲しかった。Noktonもかなりボケてくれるが、優等生的な感じしか無くて、素直なのだけれども個性的では無い印象。それとはまた違ったボケ味というのは、どういうものなのか、試してみたくなった。
早速幾つか撮ってみた。
なんかこういう柔らかさみたいなのが持ち味なのでは、と思う。
ぐるぐるボケ、多用するとうるさくなりそうなのだが、個人的にはこれが好き。
逆光性能は悪い。現代のレンズではフレアはあまり出ないと思うが、敢えてそういうのを味として使えたらと思う。
感想としては、あまり光の無い場所での撮影では、レンズの持ち味が出てこない様だ。フレアやゴーストを巧く取り入れるくらいの勢いで、光が溢れる場所に飛び込んで行くと、思いもかけない効果が得られることが多いと感じた。
まだ画角(換算75mm)にも慣れていないので、暫くこちらをメインに慣れていこう。
昔のライカのレンズ、ズマールというやつ。どれくらい昔かというと、1933年から1938年に作られたレンズで、自分のは1936年製らしい。約75年前です。3/4世紀も前のレンズが使えるというのは、これはなかなか不思議な気分。
発売当初は、なんでもボケボケな絵しか映らない、ということでかなり評判が悪かったらしい。が、自分はそのボケ具合が逆に欲しかった。Noktonもかなりボケてくれるが、優等生的な感じしか無くて、素直なのだけれども個性的では無い印象。それとはまた違ったボケ味というのは、どういうものなのか、試してみたくなった。
早速幾つか撮ってみた。
感想としては、あまり光の無い場所での撮影では、レンズの持ち味が出てこない様だ。フレアやゴーストを巧く取り入れるくらいの勢いで、光が溢れる場所に飛び込んで行くと、思いもかけない効果が得られることが多いと感じた。
まだ画角(換算75mm)にも慣れていないので、暫くこちらをメインに慣れていこう。
by whisp
| 2012-04-15 21:53
| 写真