鯨紀行

旧ユーゴスラヴィア旅行 Day2(2012.04.30)

天気予報を見たかったのだが、テレビではどのチャンネルでも天気予報をやる気配がない。明日あさっての予定は天気に左右されるので、どうしようか迷っていたのだ。仕方なく当初の予定通りに行動することに。

朝イチで昨日のバスターミナルへ行き、チケットを抑える。これにより今日4/30はザグレブ観光、明日5/1にプリトヴィッツェ湖群国立公園に行くことに決定。天気次第では逆も考えたが、5/1はメーデーで祝日となるため、ザグレブ市内は軒並み見所が休みになるらしい。それを考えると、こっちの方が良いだろうということで。

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さてようやく朝食。ターミナル付近だけでも4つほどあるのが、Pekaraと呼ばれるベーカリー店舗。これがまた美味しそう&サイズが大きいのだ。17Kn(約250円)のバゲットを注文したらその場で焼きなおしてくれ、これを持って別のコーヒーショップでコーヒーを頼みつつ頂く。こちらでは他の店で買ったものを持ち込みんでも特に文句言われないし、そういう文化らしいことは事前情報で仕入れておけたので助かった。

それにしてもこのパン、かなり噛みごたえがある。そしてかなりデカい。写真では奥行きがわかりづらいが、横の半分くらいはあるのだ……。1個でお腹いっぱいなレベル。肉の塩気がかなり強いが、美味しい。

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腹ごなしも済み、いざザグレブの中心街へトラムで移動。イェラチッチ広場で下車し、聖母被昇天大聖堂へ。朝7時からは早朝のミサが行われており、厳粛な空気を末席で味わうことができた。

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その後は街中をひたすら歩く。ザグレブの街中は緑が多い。至る所に樹が植えられ公園がある。東京のように、なんとかひねり出したような公園ではなく、余裕が感じられる。そしてベンチが置かれ、カフェも多い。のんびりくつろげる場所がたくさんあるのが印象的だった。

カフェといえば、カフェ・バーという形態が多いようだ。コーヒーと共にビールも良く供されており、昼間から飲んでいる人もよく見かける。というか今日はまだ平日のはずだが……。ビール1本、あるいはコーヒー1杯で友人との会話を楽しむ。そんな光景が良く見かけられた。

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8時になれば市場も賑わい始める。キロ単位での値段を見ると、なるほどかなり安い。青果ばかりかと思ったら、地下には肉、チーズ、卵、パンなどを扱う店もたくさんあった。

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少し足を伸ばし、郊外にあるミロゴイ墓地まで歩く。ここはヨーロッパで最も美しい墓地とも言われている場所だ。墓所というのは、ある意味その土地の文化がよく感じられる。そして、そう、「準備のないところ」を見ることができる場所として候補に上がりやすい。

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モスクのような建物に、石造りの回廊も墓の一部。そして整然と並んだ十字架。ここもまた緑が多く、不思議と心休まる場所なのだ。死者の眠る土地としては、なるほど良い場所なのだろう。


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再び街中へ。街並みは典型的なヨーロッパ風だが、通りから見えるところだけ塗り直したようなものも多い。中心街付近はさながら銀座のようだが、あまり広くは無く、すぐにベッドタウンのようになる。デパート的なものは少ないが、スーパーマーケットや雑貨店はよく見かける。

食事は、レストランや食堂が少ない。とにかく多いのがファストフード店。前述のPekaraやピザ屋がとにかく多い。マクドナルドも数カ所あったが、正直存在感が薄い。Pekaraのパンは安くて美味しいのだが、野菜があまり取れないのが困りもの。

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青果市場は夕方になる前に片付いていた。30℃を超す暑さのなかを歩きまわって疲れたので、広場でのんびりしつつ夕暮れを待つ。陽が落ち始めて、ようやく涼しくなってきた。これからが楽しい時間、とばかりに広場に人が溢れてくる。明日は祝日だから、少しぐらい遅くなっても良いのかもしれない。
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by whisp | 2012-05-10 00:32 |