鯨紀行

旧ユーゴスラヴィア旅行 Day4(2012.05.02) part1

もう馴染みとなったバスターミナルへ向かい、06:30出発のサラエヴォ行きへ乗り込む。朝食は、これまた馴染みとなったPekaraで購入。なかなかの大きさのバゲットにハムチーズ、レタスに薄切りトマトなど野菜も入って 15.2Kn(約230円)。これでお腹いっぱいになれるのだから、やはりコストパフォーマンスは高い。

バスはごく普通の高速バスで、座席はそこまで広くは無いが隣が居なかったためそれなりに快適に進む。2時間ほどでクロアチアとボスニアの国境に到着した。

国境では、ボスニアからの出国がかなりの長蛇になっていた。後で知ったところによると、ストがあったためらしい。こちらの入国については、乗客全員分のパスポートが回収され検査に30分ほどかかったが、特にトラブルも無くあっさりと済んだ。

とうとうボスニア・ヘルツェゴビナにやってきたのだ。いつかは行ってみたい、と思い始めてからはや5年は経ったろうか。本当に来ることが出来た。あきらめなければ、手はどこまでも届くはず。その結果がひとつ、実った瞬間だった。

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ボスニアの街道沿いは、クロアチアとは少し趣が違った。街道沿いに家が立ち並び、広々とした風景というよりは少し雑多な印象を受ける。個人経営の雑貨店が良く目につき、他には花を売っている露店も多く感じた。

その後、平地からあっというまに山岳地帯へと突入した。道幅は狭く、見通しが悪いカーブが多い。しかもそこをバスはかなりの猛スピードで進んでいくのだ。これはかなり怖い。しかし、切り立った崖に映える緑と、群生している蒲公英の黄色が流れる光景は素晴らしいものだった。

途中、バスに同乗していた韓国の女性と会話。3ヶ月ほど掛けて様々な国を見ているそうだ。自分は6日ほどで帰ると告げると、「たったそれだけ?!」と驚かれた。日本のサラリーマンならそれだけとれるだけでも御の字だ。しかし、本当にそれが普通といえるのだろうか?

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この頃から頭痛が酷くなっていた。気温は30℃を超える中、バス車内はまるでサウナのようだったので、暑さにやられたのだろう。流れる景色には興味を惹かれるものの、途中途中で意識が途切れる。

サラエヴォはまだだろうか。
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by whisp | 2012-05-10 23:57 |