鯨紀行

旧ユーゴスラヴィア旅行 Day5(2012.05.03) part1

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6:00に起床し、朝食前に近くを散歩することに。サラエヴォは盆地だ。しかもすぐそばまで山が来ている。夏は暑く、冬は零下も当たり前だそうだ。決して生活が楽な場所では無いようだ。

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日本のように車の走りやすさ重視といったこともなく、おそらく20%程度もある急勾配な坂道が並んでいる。そこを走る車は、昔の型のものが多い。走るエンジン音などを聞いてもそれと分かるくらい。

クロアチアもそうだったが、一般的に車の運転は荒い。アジアの発展途上国ほど酷いわけではないが、決してマナーは良くはなかった。クラクションが良く飛び交っているのだが、ちょっとでもスタートが遅れたり下手に減速したりしようものなら、即座にクラクションが飛んでくる。手が常にクラクションのところに添えられているのではないか、と思うくらいだ。

もうひとつ付け加えると、オートバイに乗る人には暴走傾向が多いように見受けられた。しかしこれが日本の暴走族とは大違い。日本のはエンジンを吹かせて音を出すことを主目的にしているが、サラエヴォの暴走族は、とにかくスピード狂だった。ものすごい音と共に高速で走り去っていくことに魅力を感じているのだろうか。まあ、いずれにしても危険だからやめてもらいたいのだが。


さて、朝から活気のある市場を幾つか巡る。そして……見つけた! 本当にあった!
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これが今回の旅の目的のひとつ、ラキヤ(rakija)という蒸留酒だ。ラキヤは主に果物を原料にして作られるグラッパのような酒だが、大きな特徴がある。それは、その多くが各家庭で作られている、ということ。自宅の庭で、容れ物ひとつから作れるそうだ。

売り手のおじさんに色々聞くもさすがに言葉が分からないが、身振り手振りで原料、作り方などを色々と訊くことができた。サクランボやハチミツ、青りんごなど結局5種類ほど購入。これで念願叶ったり……感無量である。

他の市場でも、市販品と思われるラキヤの小瓶を購入し、一旦宿に戻った。今日はまだまだこれから歩くのだ。荷物は少ない方が良い。

後半へつづく。
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by whisp | 2012-05-11 00:53 |