鯨紀行

奥多摩湖へ星空ライド

何故だか、星空を見に行きたい欲求が強まっていた。
本当はヒルクライムがしたかったのだけれど、台風18号の影響でどこにも出かけられず、陽が落ちていくにつれて焦りにも似た感覚が募る。

台風一過なら、青空もそうだが星も良く見えるのではないか? 早速色々と調べると、奥多摩湖あたりは光害も少なめで観測には向いているらしい。よし、行ってみるか。可能ならば柳沢峠まで行って、ヒルクライム熱も冷ましてこよう。

そんな突発的なライドだったが、結果は予想以上だった。

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奥多摩湖まで来ると、一気に見える星の数が多くなる。都会では星が見えない、とはよく言われていることだが、光が少ないだけでここまで見える星が増えるのか、と驚いた。

もちろん、月が出ていない方が良く見える。この日の月の入りはAM1:45頃で、丁度いい時間帯だった。

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その先の柳沢峠へ向かう道では、奥多摩湖周辺よりも更に一段、見える星が増える。ああ、星ってこんなにあったんだな、本当にたくさんあるんだな、なんて思いながら、満点の星空の下をゆるゆると登っていった。

しかし、光が少ない=道が見えないということなので、本当に神経を使うライドだった。台風の影響であちこちに樹の枝が散乱しているし、行ったことの無い道であれば尚更、不測の事態が起きるのではないかという不安でいっぱいだった。

結局、柳沢峠まで行くことは時間的にも厳しく、リスクも高いので中断した。道の駅たばやまの近辺で星空の写真を撮りつつ引き返し、そのまま家までトータル185kmとなった。


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左上あたりの線は、もしかして流星だろうか。全く予想もしていなかったので、写っているのを見て驚いた。


その他、久々のナイトライドで気づいたこと。

・夜は知らず知らずのうちにスローペースになる。同じ体感速度でも、昼間と比べると1割くらい遅い。近くしか見えないからだろうか。

・星空を見ながら走るのであれば、ダウンヒルよりもヒルクライムの方が良い。ダウンヒルではスピード面で空を見ている余裕が無い。もっとも、本当にキツいヒルクライムでは体力面で余裕が無いが。

・まだ夏だと思っていたが、0時をまわれば山のほうでは10℃ほどしかない。少し厚手のトップスを持って行かないと寒くて凍える。


朝帰りのちょっとした特別感は、この歳になっても健在であったなあ。
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by whisp | 2013-09-17 21:50 | 写真