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鯨紀行

カテゴリ:酒( 3 )

プルトニーいろいろ

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昨年のスコットランド旅行でオールドプルトニーがとても美味しかったので、勢いに乗って色々とゲットしてしまった。

個人的には、90年代のカスクストレングスものは安定して美味いイメージがあったが、大体合ってそう。テイスティングノートは続きから。

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by whisp | 2013-01-22 22:57 |

ジョニーウォーカー

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以前にくりりんさんから頂いたジョニ黒のオールドボトル(写真左)を開封。
比較として現行品(写真右)も用意して、飲み比べをしてみた。

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特級表示あり。1970年代(だったかな?)の流通品のようです。

【香り】
現行は、オレンジかイチジクのようなドライフルーツ香はまずまず良いものの、とってつけたようなピート香というか、なんだか変な香りが奥の方から香ってくる。
対して、これがオールド香か。良く広がってくる独特の香り。続いて紅茶、甘酸っぱいフルーツ感が残る。

【味】
現行はライトな飲み口、若干スモーキーさが出てきて、少し経つと胡椒っぽいピリっとしたスパイス感が口腔を覆うその後に若干草っぽさ、レザー感が続く。
対して、これがオールド感か、といった味わいがファーストから広がる。途中からまろやかな糖蜜系の甘さ、奥に若干スモーキーさを感じるが、ほとんど微か。レーズンっぽいフルーツ感。
それぞれの味の線というか輪郭が太い印象で、現行品と比べるとパワフル。

【フィニッシュ】
長さが全然違う。また、現行は草っぽさとレザー感が主で、あまり好みではない味わいなので、はっきりオールドの方が好み。オールドの方はピリッとしたスパイシーさが長めに続く感じで、味わいからの変化が楽しめた。


経年による酒質の変化というのは当然あるにしても、やはりオールドと現行品は持っているパワーが違うように思える。現行品はライト&スムースといった感じだが、オールドは、その当時でもはっきり個性を主張していたのではないだろうか。

現行品を40年近く寝かせたらどうなるのか、それはそれで興味が湧いてくる。時の流れを早める方法があれば……。
by whisp | 2012-12-25 22:22 |

スペインワインの会

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贔屓にしている酒屋さんが主催のワイン会。前回のフランスボルドー飲み比べに続き、今回はスペインワインの飲み比べに参加してきた。

自分は普段ワインは呑まないのだが、だからこそこれは良い機会。しかも今回のスペインワインは、未知の領域が多かったので凄い勉強になった。

スペインのワインは、フランスに比べて樽による熟成に特徴が大きいようだ。「樽の使い方はスペインの方が断然上手い」とのことだが、なるほど、味の傾向がかなり違う。フランスはブドウらしさが強く、味の輪郭がはっきりしている印象だったが、スペインはまろやかさ、甘さ、ブドウ以外のフルーツ様も大きく、渋みが控えめな印象だった。

ウイスキーも樽熟成による影響が大きいが、スペインワインもその傾向が強いのかもしれない。グラン・レゼルバ(赤なら5年以上熟成)は、樽熟成による角の取れたバランスの良さが素晴らしかった。

スペインはシェリーも有名だけれど、上記のグラン・レゼルバ樽などはウイスキーとの繋がりも深い。ウイスキーの勉強にもなるし、酒の世界の繋がりが見えてくる良い機会だった。


料理もワインとの相性が良く、単体で飲むのとはまた全然違った印象が出てくる。オリーブやパエリアについて等、ワインと同じくらい料理の説明もあって勉強になったが、さすがに自分では作れるレベルではないもの多いのが残念。

一番驚いたのが「塩」。現地産の、トリュフの風味がついた塩なのだが、なんというか、旨みが凝縮された塩味だった。これだけでワインの付け合せになりうるくらい。ホタテのソテーなどに少し付けると、とても華やかな味わいになる。塩の底力を見た。


食で識るスペインの旅。満喫しました。
by whisp | 2012-04-01 23:05 |